はじめに
今日はSwitUIの勉強していきます。
今回はsheetという機能を使った画面遷移について共有したいと思います。
モーダルで画面遷移する
まず遷移前の画面にて @State Bool
な変数を1個作ります。
この変数をオン・オフして画面の表示切り替えをします。
@State private var isShow: Bool = false
画面を表示したいタイミングでisShow(自分がつけた変数名)
にtoggle()
とします
Button(action: {
self.isShow.toggle()
})
次画面を表示するにはsheetモディファイアを使います。
.sheet(isPresented: $isShow) {
SecondView(isShow: $isShow)
}
① isPresentedの引数には$をつけた変数名を指定します
② .sheet
の中で遷移先のViewを作ります
理由は後述しますがSecondView
の引数に$isShow
を渡します。
.sheet
はtoggle()
をしたViewではなくてもいいです。
これで遷移するようになりました。
全体のコードだとこんな感じになります。
import SwiftUI
struct FirstView: View {
@State var isShow: Bool = false
init() {
}
var body: some View {
VStack {
Button {
isShow.toggle()
} label: {
Text("画面遷移")
}
.sheet(isPresented: $isShow) {
SecondView(isShow: $isShow)
}
}
}
}
コードで前の画面に戻る方法
sheet
で呼びしたView
は下にスワイプすれば前の画面に戻れます。
とはいえなんらかの処理をした後に自動で閉じてほしい時もあると思うので、コードで戻る方法を解説します。
遷移前の画面からイニシャライザでもらったisShowを使います。(そのために渡してました)
この変数は書き換える前提で使うため@Binding
の変数にしておく必要があります
@Binding var isShow: Bool
あとは戻りたいタイミングでtoggle()とすれば画面が閉じてくれます。
Button {
isShow.toggle()
} label: {
Text("戻ります")}
@Environmentで戻る方法 (iOS15で可)
参考書などでは@Environment(\.dismiss)
を使うやり方が紹介されております。
ただし@Environment
はiOS15以上の機能になるので注意が必要です!
dismiss
を使うともっと簡単に戻る処理が書くことができます。
@Environment(\.dismiss) var dismiss
SomeView()
Button(action: {
dismiss()
})
dismiss
は初期化も不要なので遷移前の画面から引数も入りません。使う時もdismiss()
だけでいいのですごく楽ちんです。
dismiss
を使った場合の遷移前の実装も一応載せておきます。ほぼ一緒ですがSecondViewに渡していたフラグがなくなっています。
Button(action: {
self.isShow .toggle()
})
.sheet(isPresented: $isShow) {
SecondView()
}
おわりに
最後まで見ていただきヘペトナス!
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