はじめに
C#で文字列操作でよく使うやつをまとめました。
というか自分がすぐ忘れるので備忘録も兼ねておりますm( )m
お目当てのものは目次を見て探してネ!
文字列の最後の1文字を削除する
Substring
メソッドを使うことでできます
string str = "abc" str = str.Substring(0, str.Length - 1); // str → "ab"
Substringの仕様
str.Substring(引数1, 引数2);
このメソッドは引数で指定された範囲の文字列を抜き出して返すというものです
引数1には抜き出すの開始位置を指定します。
1文字目からとしたい場合は0を指定します(1ではない)
引数1には抜き出す文字数を指定します。
例えば1文字抜き出したいのであれば1です(1が最小値です)
最後の文字だけ消す = 最後以外を抜き出す
今回やりたいことは最後の文字を消すことなんですが、
最後の文字を削除 = 最後の文字以外を抜き出す
で実現できます。
1文字から 〜 (文字列の文字数 -1) を抜き出せばいいということになります
ということで下記のコードで結果的に最後の文字を消すになります。
str.Substring(0, str.Length - 1);
Substringは大元の変数に手を加えるわけではなくコピーしているので代入しないと変わりません。
文字列の大文字変換・小文字変換
ToUpper
とToLower
のメソッドを使いましょう!
// 大文字に変換 str = str.ToUpper(); // 小文字に変換 str = str.ToLower();
意外ですが全角の文字列でも変換はできました。
文字列の最初の1文字を削除する
Remove
メソッドを使うことでできます!
string str = "abc"; str = str.Remove(0, 1); // "abc" → "bc"
Removeの仕様
str.Remove(引数1, 引数2);
引数1には 消すスタート位置 (0が1文字目になるので注意)
引数2には 消す文字数 (1文字消す場合は1を指定します)