はじめに
GitHubでリリースノートを作る方法についての記事です。
リリースノートとは
機能や不具合修正のログに関するノートのようなものです。
Gリリースノートを作成すると以下の事ができます
- ログが見れる
- 前回からの差分を確認
- プロジェクト一式をダウンロード(各バージョンごとの)
環境
この記事の情報は次のバージョンで動作確認しています。
MacOS Monterey (12.1)
Sourcetree (4.1.1)
タグをつける
まずリリースするコミットに対して「タグ」を付与してプッシュする必要があります。
Gitクライアントツールは人によって異なるのでタグの作成方法については割愛します。
私はSourceTree
というGit管理ソフト
を使っています。
なのでこの記事ではSourceTree
の場合の手順で解説していきます。
タグに名前を付けないといけないのですが、私の場合はアプリ内で管理しているバージョンと同じになるようにしています。
例) v1.3.1 とか
GitHubでリリースノートを作成する
タグが作成できたら次はGitHub
での作業になります
GitHubにアクセスして該当プロジェクトページに移動します。
Code
のタブをクリックし、画面右側にあるReleases
をクリック
Draft a new release
をクリック
Choose a tag
をクリックするとプッシュしたタグの一覧が表示されますので、先ほど作成したタグを選びます。
Release title
は自由に決めていいですが、私はタグ名と同じ名称にしています。
Describe this release
に、前バージョンからの追加した機能や不具合修正について、つらつら書きます。
上図ではTarget
がmaster
になっていますが、
どのブランチがアクティブになっているかは人によって異なるので、タグをプッシュしたブランチに切り替えましょう。
最後にページ下部にあるPublish Release
をクリックするとリリースノートの完成となります。
作成する頻度やタイミングは?
基本的には新しいバージョンをリリースするたびに作成するのが一般的だと思います。
おわりに
リリースノートを作るのは結構簡単にできました。
他人にプログラムを提供したくなったら、
リリースノートのURLを共有すればあとは自由に好きなバージョンをダウンロードしてもらえばいいだけなので楽ちんですね。
以上です。
最後まで見ていただきヘペトナス!
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