はじめに
今日はPremiereProで動画をインポートしたら50分ぐらいの動画なのに9秒分しか読み込めない件についてです。
先にいっておくと原因は分かりましたが根本解決策は見つかっていません。
今回はどういう経緯かの説明と発生条件について共有したいと思います。
経緯
経緯としては、QuickTimePlayerで画面収録をしておりその動画をPremiereProに読み込ませるという感じのものです。
その動画は下図のような58分ぐらいの動画でした。


これをPremireProで読み込ませたらなんと9秒動画になってました(笑)
で、調べても全然見つからないという。。
ただAdobeサポートに質問していた方が1人いらっしゃいました。たぶん同じ現象だと思います。
動画自体はQuickTimePlayer上でその動画はちゃんと全部見れます。
ただ正常な動画と比べてみたらQuickTimePlayerでのメニューに差がありました。
左が正常、右が異常なやつです。


「保存」や「書き出す」が項目として非活性になっていました。
これが壊れている動画の特徴です。
発生条件は自動収録停止が関係してる?
この壊れた動画を見て気づいたんですが、マイクをAirProdsにしてまして収録しておりました。
それで収録中に電池が切れてAirPodsの接続が切れたときに収録が停止されてしまい、それまでの収録分が出力されておりました。
おかしくなった動画は複数あったのですが、どれも途中で自動停止してできたものだけでした。
動画が壊れた状態で保存されてしまっているんだと思います。
壊れた動画を直す方法は?
A: 今のところ見つかってないです。
私の方で試したことを挙げていくとすれば、
QuickTimePlayerで出力される動画フォーマットはMOVというものになります、そのMOVをMP4に変換するツールがAdobeさんが無料で提供してくれています。
これを使って変換してみたんですが。。。。。。9秒の動画に変換されました(笑)
対策
QuickTimePlayer以外の画面収録ソフトを使うというのいいとは思います。。
でもそういうソフトを入れたくない人もいるでしょう(私)
QuickTimePlayerを防止するには、自動停止をさせないしかないです。
自動停止は接続が切れた時です、これは無線機器を使ってるからなんで、 収録ではマイクやイヤホンを無線から有線に変えるというのがシンプルな対策な気がします。
おわりに
今回の問題は結構レアなケースであるため情報が出てこなかったのかなと思います。
あーせっかく撮った動画が使えないのがショック。。。