はじめに
今回はAdobeFrescoでレイヤーグループの使い方と使い所を共有したいと思います。


2つ以上のレイヤー(左図)を1つのレイヤーグループ(右図)にするやり方です。
レイヤーグループにする方法
まずはレイヤーグループにする方法について解説します。
2つやり方があります。
レイヤーをドラッグアンドドロップ
こちらの方法は2つのレイヤーを1つのグループにするというものです。
手順ですが、
1つレイヤーアイコンをタップした状態でスワイプして別のレイヤーアイコン上で離すと合体して1つのアイコンになります。
素早くグループ化できるのでおすすめです。
複数選択状態にてグループ化
こちらの方法は大量のレイヤーをまとめてグループにするものです。
手順ですが、
まずレイヤーメニューを開きまして 「複数レイヤーを選択」をタップします。
グループにまとめたいレイヤーを選択します。選択されているところは青枠になります。
その状態で左側にあるフォルダアイコンをタップします。
これでレイヤーグループになりました。
こちらのやり方は手順が多くなるので、3つ以上のレイヤーがある場合に使うのがいいと思います。
レイヤーグループのメリット
レイヤーグループはどういう恩恵があるかについて考えてみました。
可読性が上がる
iPadは画面小さいのでレイヤー数が増えてくとなんのレイヤーかが分からなくなりますよね?
なのでパーツ単位(例えば目とか)でグループ化することで可読性が上がると思います。
※Frescoはレイヤー名がないのでレイヤーを増えると可読性が下がりますよね。
移動・回転・拡大、アピアランスを同時に適用できる
当たり前ですが、移動などの変形作業はグループ内の全レイヤーを同時に行うことができます。
そしてびっくりしたのがアピアランスがグループに対してできることが分かりました。
下図のようにアピアランスの色相・彩度をグループの全レイヤーに対してできることが分かります。
レイヤーグループでできないこと
これらは各単体のレイヤーでしかできないみたいです。
- 参照レイヤーに設定
- 透明度をロック
- マスク
おわりに
最後まで見ていただきヘペトナス!
読者登録・Twitterのフォローもお願いします。