【AdobeFresco】レイヤーグループについて

この記事の情報は次のバージョンで動作確認しています。

  • iPad mini-第5世代 (v15.5)
  • Adobe Fresco (v3.6.2)
  • AdobeFresco

    はじめに

    今回はAdobeFrescoでレイヤーグループの使い方と使い所を共有したいと思います。

    2つ以上のレイヤー(左図)を1つのレイヤーグループ(右図)にするやり方です。

    レイヤーグループにする方法

    まずはレイヤーグループにする方法について解説します。

    2つやり方があります。

    レイヤーをドラッグアンドドロップ

    こちらの方法は2つのレイヤーを1つのグループにするというものです。

    手順ですが、

    1つレイヤーアイコンをタップした状態でスワイプして別のレイヤーアイコン上で離すと合体して1つのアイコンになります。

    素早くグループ化できるのでおすすめです。

    複数選択状態にてグループ化

    こちらの方法は大量のレイヤーをまとめてグループにするものです。

    手順ですが、

    まずレイヤーメニューを開きまして 「複数レイヤーを選択」をタップします。

    グループにまとめたいレイヤーを選択します。選択されているところは青枠になります。

    その状態で左側にあるフォルダアイコンをタップします。

    これでレイヤーグループになりました。

    こちらのやり方は手順が多くなるので、3つ以上のレイヤーがある場合に使うのがいいと思います。

    レイヤーグループのメリット

    レイヤーグループはどういう恩恵があるかについて考えてみました。

    可読性が上がる

    iPadは画面小さいのでレイヤー数が増えてくとなんのレイヤーかが分からなくなりますよね?

    なのでパーツ単位(例えば目とか)でグループ化することで可読性が上がると思います。

    ※Frescoはレイヤー名がないのでレイヤーを増えると可読性が下がりますよね。

    移動・回転・拡大、アピアランスを同時に適用できる

    当たり前ですが、移動などの変形作業はグループ内の全レイヤーを同時に行うことができます。

    そしてびっくりしたのがアピアランスがグループに対してできることが分かりました。

    下図のようにアピアランスの色相・彩度をグループの全レイヤーに対してできることが分かります。

    レイヤーグループでできないこと

    これらは各単体のレイヤーでしかできないみたいです。

    • 参照レイヤーに設定
    • 透明度をロック
    • マスク

    おわりに

    最後まで見ていただきヘペトナス!

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