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この記事で塗りの作業フローをまとめたいと思います。
前提としては線画が終わっている状態からの内容となります。
パーツ分けと下塗り
線画を参照レイヤーに設定してパーツごとにレイヤーを分ける作業をしていきます。
これで新しいレイヤーで線画を参照できるようになりましたので、パーツごとにレイヤーを作っていきます。
パーツの粒度は難しいポイントだと思いますが、なるべく細かいにこしたことはないです。
人を描いてるのであれば、左目とか左足ぐらいの粒度でいいのかと思います。
パーツごとに下塗りしていきます。色はこの時点ではざっくり合わせでいいです。
下塗りは塗りつぶしツールで塗っていきます。
場合によっては「投げ縄ツール」で範囲を作った上で塗るのもいいと思います。
とにかく全部塗るというのが目的になります。
塗り終わったら下塗りレイヤーはレイヤーロックしておきましょう。
本塗り
新しいレイヤーを作成し、下塗りレイヤーをレイヤーマスクします。
これで下塗りレイヤー部分をはみ出さないようにできます。
色を塗っていきます。
陰影
本塗りと同様に新しいレイヤーを作成し、下塗りレイヤーをレイヤーマスクします。
陰影をつけていきます。