はじめに
Unityやっててテクスチャの貼り方もしらないという私です。
というかこれまで2Dしかやってこなかったのでそういう方は結構いらっしゃるのではと思います。
ということでテクスチャの貼り方を勉強しましたので手順を簡単に共有したいと思います。
ゴールとしてはキューブにテクスチャを貼るという単純明快なものになります。


それではレッツゴー。
テクスチャとは
テクスチャというと画像のイメージが思い浮かびますが、よくよく調べていくといろんなテクスチャがあるということがわかりました。
我々がよく使うPNGなどの画像は色の集合体であり、これは色情報を保持するテクスチャですね。
このように役割ごとのテクスチャがあるようでした。
詳しくは解説していただいてるサイトがありましたのでこちらをご参考に。。
テクスチャを用意する
自分でPhotoshopなりでテクスチャを作るというのできますが、それは大変です。
調べていたらフリーのテクスチャを配布しているサイトがありましたので、うまく流用するのが吉かと思います。
とにかく色情報が格納されているテクスチャを1つ用意できればテクスチャを貼るまではいけます。
テクスチャをUnityにインポートする
用意したテクスチャをUnityに持ってくるのをやります。特段難しいことはないですが。
おすすめな方法としては、
AssestフォルダにTexturesなどのテクスチャファイルを格納するフォルダを1個作ります。
Assets直下でも問題ないですが、ファイルがごちゃごちゃするのでフォルダ切った方が可読性が上がります。
そのフォルダに対してテクスチャファイルをドラッグアンドドロップしましょう。
これでインポートはおしまいです。
マテリアルを作る
テクスチャはマテリアルを作らないと使えません。ということでマテリアルを作っていきます。
その前にテクスチャと同じようにマテリアルを格納するフォルダを作っておくとよいでしょう。
マテリアルを作るには、右クリック → Create → Material
で作成できます。
次に作ったマテリアルにテクスチャをセットしていきます。
Inspectorウィンドウでやるのですがテクスチャファイルをクリックすると画面が切り替わってしますので、そういうときにはウィンドウをロックしておくとよいでしょう。
※作業が終わったらロックを解除することを忘れないように!
あとはテクスチャをセットしていきます。
普段よく使うのは下記の4つの項目だと思います。全部が必要というわけではありません。
① Albedo
に色情報に対応したテクスチャ
② Metallic
に粗さに対応したテクスチャ
③ NormalMap
に法線に対応したテクスチャ
④ Occlusion
に凹凸の影に対応したテクスチャ
画像として使うテクスチャはAlbedo
になるので最低限ここだけは必要ですね。
ドラッグアンドドロップでセットができます。
これでマテリアルが完成しました。
オブジェクトにテクスチャをセット
じゃあ最後になります。作ったマテリアルをオブジェクトにセットします。
オブジェクトを選択しInspectorウィンドウを表示します。
Materials
に対して作成したマテリアルをアタッチすればOKです。
これでオブジェクトにテクスチャが貼り付けることができました!
おわりに
今回やったのはキューブ全体に対してテクスチャを貼るというものでしたが、個別の面に対してテクスチャを貼るにはどうしたらいいかを次回やってみようと思います。