この記事の情報は次のバージョンで動作確認しています。
はじめに
今回はBlueStacksの導入方法について共有していこうと思います。
最近のWindowsだと何もしなくてもAndroidアプリをインストールできるみたいですが、Macだとそうはいかないです。
MacでAndroidアプリを動かすにはAndroidエミュレータが必要です。
BlueStacksは数あるAndroidエミュレータの1つです。
BlueStacks
を選んだ理由としては、
- 無料(今のところ広告とか出ない)
- 日本語化できてる(サイトもアプリも)
- 一番有名(らしい)なので対応が早い
エミュレータ経験をしたことがある人ならわかると思いますが、こういうソフトは基本英語なんですよね。
英語だと使い方云々の前に言語という障壁があるのでそこで時間取られます。そこがないのがグッド!
公式サイトも日本語化されているので導入までがすごく簡単でした。
BlueStacksは現在クラウド版とインストール版の2種類があります。
クラウド版は最近できたみたいで遊べるゲームが限られていましたので今のところ必要性が感じられませんでした。
なのでこの記事はインストール版の解説です。
尚、BlueStacks
の導入でパソコンがぶっ壊れる可能性がありますので、
完全自己責任でお願いします。
なんでかいうとインストール中にMac
がプチュンとブラックアウトして再起動するという事象が起きたためです。
購入して以来なにかのインストールでパソコンが落ちるなんて初めてでした。。。
新品のパソコンでやるのは控えたほうがいいと思いますね。
あ、私のブログではプログラミング関連の記事が多いので少し勘違いさせてしまうかもしれませんが、今回の記事はプログラミングとは全く関係ないです笑
プログラミング用であればAndroid仮想デバイス(AVD)しかないのですが、遊ぶ用となるともっといいエミュレータがあります。
それではレッツラゴー。
BlueStacksのシステム要件
以下は公式ページに記載されているのを引用したものです。
Mac OSにBlueStacksをインストールするためには、以下の条件を満たしている必要があります。
オペレーティングシステム: Mac OS Sierra(10.12), High Sierra (10.13) and Mojave(10.14)
RAM: 4GBのRAM
HDD: 4GBのディスクスペース
使用するコンピューターの管理者であること
製造元の最新のグラフィックドライバを使用していること
Macのアプリストアが最新版にアップデートされていること
グラフィックカードの製造元のウェブサイトから、最新版のグラフィックドライバに更新が必要な場合もあり
ここには記載されていないですが、MacOS Monterey
でも今の所問題なく動作しています。
BlueStacksのインストール
準備
・ Googleアカウントを作っておく
Googleアカウントが必要になるので捨てアカでもいいので1個用意してください。
・ 途中データを保存しておく
初回インストール時にPCの再起動要求がありますので作業途中のデータは保存しておくようにしましょう。
・ セキュリティとプライバシー画面を開いておく
インストールを進めていくと↓のようなセキュリティ関連のダイアログが出まくります。
これを1個1個許可していく流れなのですが、「セキュリティとプライバシー」の画面でしか許可できない時があります。
なので始める前に「システム環境設定」→「セキュリティとプライバシー」を開いておくとスムーズになります。
ものすごく警告が連続して出るのでやばそうなアプリ感はありますが、プログラミングをやってる人からすると普通です笑。
ダウンロード
それでは作業開始していきます。
まずはインストーラーのダウンロードをしていきます。
BlueStacksのサイトに遷移しましょう。
ダウンロードのボタンをクリックしましょう。
インストール
ダウンロードが終わるダウンロードフォルダにdmgファイルがあります。
dmgファイルをダブルクリックするとインストーラーが起動します。
次にBlueStacksのアイコンをダブルクリックしてインストール開始します。
インストールを始めるとと以下の警告が表示されますが「開く」をクリックします。
以降はガイドに従ってインストールを進めればOKです。
セキュリティ許可要求が大量に発生するのでそこだけOKをとにかく押していきます。
さらに1回だけ再起動要求あるのでPCを再起動もします。
再起動後はBlueStacksが起動した状態でスタートするのであとは待つだけです。
↓のような画面が表示されればインストールは完了です。
※覚えていないですが言語選択があったかも。「日本語」にすればおk
Androidアプリをダウンロード
エミュレータの準備は整いましたので次は遊ぶアプリをダウンロードします。
といっても特に準備はいらないです。Androidスマホと流れは一緒です。
「Playストア」というAndroidアプリのマーケットアプリが最初からインストールされているので、
そこから好きなアプリをダウンロードしてください。
エミュレータのネット(WIFI)はPC側のネットを自動的に継承してくれてるので特に設定は必要ないです。
これでBlueStacksの導入は完了となります。
お疲れ様でした!
下記以降にエミュレータについて軽く説明しているので興味があったらみてください。
エミュレータとはなんぞや?
この記事を検索した時点でご存知だと思いますが、一応補足しておきます。
エミュレータはPC上で動くソフトウェア(アプリ)です。
エミュレータを動かすために仮想OS(今回だとAndroidOS)と遊ぶゲームが別途必要です。
エミュレータとOSはセットになってることが多いです。今回使ったBlueStacksもそうでした。
パソコン(WindowsやMac)でエミュレータを起動するということになるので、とてつもないメモリを使います。
OS上で別のOSを起動させてますからね。。そりゃ重い。
これがエミュレータのざっくりとした概念でした。
それはそうと、
エミュレータと似ている言葉でシミュレータというのを聞いたことありませんか?
どちらもソフトウェアで何かを模倣するという観点から見るとほとんど一緒になりますが、内部的な構造が全然違います。
シミュレータは仮想OSを持ちません。これが一番の違いです。
シミュレータが動作している環境はそれを起動しているパソコンのOSということです。
MacならMacOSです。WindowsならWindows。
エミュレータはパソコンがMacでもエミュレータ自体はAndroidOSなどになります。
精度的な優劣をつけるとすると、
エミュレータ > シミュレータ
ていうことになりますね。
エミュレータは違法なのか?
エミュレータ自体に違法性はありません。
問題となるのはエミュレータで動かすゲームのほうです。
メーカーごとに利用規約というものを出しており、そこでエミュレータ上で起動するのを禁止しているケースがあります。
例えばモンスターストライクというアプリでは公式ページにこのような記載があります。
見つかれば垢BANといったところでしょうかね。
モンストのように公式で記載があるのはむしろ優しいと思います、ない場合は運営側のさじ加減でどうにもでもされるということですからね。。