この記事の情報は次のバージョンで動作確認しています。
はじめに
どうも、バッテラです。
最近BootCampを使ってMacBookにWindowsを入れたので、録画環境をWIndowsでもと考えてOBSをインストールしました。
そしていざ録画しようとしたら・・・
クラッシュしてもうたーーー。
試行錯誤してなんとか解決できたので共有していきます。
クラッシュログを確認しよう
まずは原因の範囲を絞り込むことが重要です。それをするにはクラッシュログを見るのをおすすめします。
OSBでエラー画面にて「はい」を押すとクラッシュログが出力されます。
そしてクラッシュログは以下に格納されています。
C:\Users\{ユーザー名}\AppData\Roaming\obs-studio\crashes
ログファイルを見つけられたらメモ帳などで開きましょう(たぶんダブルクリックで開けるハズ)
ログの上のほうに書かれている文をググってもおそらく解決しないとも思います。
注目すべきは「Adress」と書かれたところです。
これは呼び出し履歴になるのですが、下から順呼び出されて一番上のところで落ちたよというものです。
じゃあ一番上のamfrt64.dll
が問題なのかというとそうじゃないんですよねー。
こういう似た文章が並んでるケースは大体そいつは問題なく、それの直前にあるやつが大体犯人です。
なので一番怪しいと思うべきところはここですね。
VIDEO_ENCODER
という単語が出ていますね。なのでエンコーダー回りを見直してみようという感じです。
原因 (エンコーダーがハードウェア)
ログからエンコーダ回りが怪しいと分かっていたので、OSBのエンコーダを確認してみました。
デフォルトがハードウェアになっていたのですが、これをソフトウェア(x264)に変えてみました。
これで録画してみるとクラッシュしなくなりました!
めてたしめでたし!
あとがき
最初はエラー内容でググっていましたがどれやっても治りませんでした。
おそらくPC環境に依存した問題になるので原因は多種多様です。
もし解決できなという人がいたらこの記事のようにクラッシュログからあたりをつけて色々試すのが吉だと思います。
とはいえクラッシュログを一般の人が見ると意味不明な文字列でしかないのでどちらにしろ地獄な道のりになりそう(笑)。